原体験、想像力と民主的気風について

 沖縄で中学生がいじめによって殺害された事件といい、大阪で70代の父親が40代の娘との「些細なケンカ」(母親)がもとで放火殺人された事件といい、陰惨な事件が絶えない。
 どうして、世の中はこんなことになってしまったのだろうか。
 不況のせいでみんなの心がささくれ立っているから、というのとは違う、もっと、根の深い別の背景があるように思えてならない。

 殺人に至るほど歯止めのない暴力や放火のような破壊行為など、暴力一般に対する感受性が鈍っているために引き起こされる事件なのではないか。そして、そのように、感受性が鈍くなってしまうのは、体験学習などの原体験の欠如によって、想像力を育てる機会に恵まれなかった人間となったからではないか。つまりは、常識=コモン・センス=共通感覚、というものが育たないような環境に置かれてきた人間が増えているのではないか。そう思うのである。

 ヒトという動物は、ヒトとの交わりによる社会的な生活のもとでしか、ヒトにはならない。言語の獲得をはじめ、衣食住のさまざまな生活習慣に至るまで、個々人の生活のすべてが、社会的な営みである。その社会集団を支えるものは、互いの利害・安全とその意識の表れとしての共感性である。
 ところが、資本主義社会というものは、この共感性をはぐくむことはなく、敵対的な競争意識のみを増幅させる体制なのである。つまり、カネが正義となる拝金主義を生み続け、カネを生むカネとしての資本をはじめ、カネに膝まづく物神崇拝社会を浸透させてきたのである。それだからこそ、かつては、マルクス主義や実存主義などの哲学が「疎外論」という問題意識を掲げたように、人間疎外の社会となってきたのだが、そういう哲学さえも、流行らなくなった。

 日本の文部省(現在の文部科学省)がやってきたことは、そういう共感性を育てる体験学習の機会を奪い取ることであった。児童会、生徒会の形骸化などは、典型的な例である。

 子供の頃、親たちや地域の人たちを招待して開かれていた学芸会が、ある学年から、開かれなくなった。学芸会は、クラスや学年によって、楽器演奏であったり演劇上演であったり、何カ月もかけて、一緒に練習しながら、互いに助け合ったり、ぶつかり合ったりしながら、子供たちにとって、民主主義を体験し、仲間を思いやる心を育て、成長する機会でもあったはずである。

 中学生のころは、はじめから、そういう発表会などの行事はなくなっていた。

 高校生の時は、そうした中でも、自分にとっては幸いだった。
 大学紛争の影響で、高校生の間にも、学園紛争的な事態が各地で起こっていたのである。自分の通った高校は、そんな中でも生徒会を中心として、高校改革の成果を獲得した方だった。
 制服や所持品検査が廃止となり、第二外国語など学校独自の自主カリキュラムを授業の一部に導入して単位認定される措置が取られることになったり、自由闊達な高校づくりが教職員と生徒会との話し合いで実現していった。学年ごとの一泊遠足(ほとんどの場合、山登りだった)、音楽祭(クラス対抗の合唱コンクール)、体育祭、文化祭、修学旅行などもすべて生徒会の組織する実行委員会が行い、教職員は、アドバイザーとして、ほとんどの場合、見守るだけの立場となっていた。
 振り返れば、あの高校時代は、いつでも、賑やかだった。多くの生徒が何かの実行委員会に入っていたし、体育祭や文化祭の時などは、直前の何日かは、どこのクラスや部活も泊り込みで準備をしていたし、教師にも親にも、そういう生徒たちに干渉したりする空気はなかった。
 進学校として有名な高校ではあったが、そんなわけで、みんな「一浪して当たり前」くらいの気持ちだった。現役で大学に受かるのは半数足らずで、あとの半数は、ほとんど、浪人してから大学に進んでいた。浪人することが挫折だとは誰も思わなかった。
(その後何十年もたって、今もあの高校が当時のままの気風を維持しているかどうかは、分からないが。)

 おそらく、文部省にしてみれば、忌々しい高校だっただろう。自主独立の気風が育ってしまって、従順であるよりは生意気な人間を作ってしまう高校になってしまったのだから。だが、そういう高校だったからこそ、連帯感とか共感とか、互いを支えあい育ちあう気風というものを学んだように思う。

 文部省や保守勢力が、そういう自主独立の気概を敵視したのは、何よりも、自主的な人間集団としての自治会や労働組合などの人間の団結を敵視していたからである。従順に働く工場労働者や、利潤のためなら幾らでも働き何でもやる拝金主義者こそ、生み出そうとしたからである。(だから、昔も今も、また、民度の低い国ほど、軍隊のような号令一下の隊列歩行訓練などは、熱心である。秩序を守らせることにのみ熱心なのである。)
 しかし、そのおかげで、人間同士の社会性、連帯感の自覚を体験したことがない者は、たくさん生み出した。学芸会や生徒会、実行委員会を不要なものとし、ひたすら、競争への没頭を煽ることによって、孤立的であることが当たり前の世界観を持つ人間を輩出してきたのである。そうした人々は、他人への共感性を持たないだけでなく、行為と結果とのイメージをつなぐ想像力という能力を育てる機会も奪われてしまったのだ。当然、自治会や労組の組織率は低下の一途をたどった。(労働組合の名を語りながら実際には、会社の秩序の補完勢力となった大企業の御用組合を中核とした「連合」でさえ、発足当初は800万労働者という組織人数を自慢していたが、今では、600万労働者と、公称人数は激減している。)
 そして、ついに、人の痛みが想像できないほどの感受性の鈍さ、独りよがり、「貧困なる精神」(本多勝一)を蔓延させることとなってしまった。

 秋葉原での無差別殺人事件の時の光景で思い出すのは、被害者の救援に貸そうとする手よりもはるかに多い、撮影に熱心な携帯を掲げた手の林立だった。痛みの分かる当事者であろうとするよりも、傍観するだけの目撃者であろうとした者の多さに、孤立の人生の一途をたどった犯人と同じように、人の団結力、連帯意識をはぎ取ってきた文部省等の「戦後教育」の「成果」を見る思いがした。
 それだけに、今の文科省とその教育方針がある限り、この国から理不尽な暴力が消えることはないだろう。

 ただし、いつの時代でも、体制側が勝利するばかりではなく、それを打ち破る力が育つのも人間社会の常である。希望の芽が育たないわけではなく、趣味の世界でもボランティア活動でも、自発的なコミュニティは様々な形で広がっているのであり、独立の気概、民主的素養もまた、人々の間に根を張ってきている面も見逃すべきではないと思っている。人間の絆を求めるのは、人間の本性であるのだから。

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今日の一曲

枯れ葉

 世界中で歌われていますが、やっぱり、フランス人が、一番ぴったりでしょう。
 シャンソン界を代表したエディット・ピアフにジュリエット・グレコ、そしてイヴ・モンタンの三人を選んでみました。

Edith Piaf - Autumn Leaves (Les Feuilles Mortes)



Yves Montand

Juliette Greco

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今日の一曲

 数日前、NHKはまた、忌野清志郎の特集を再放送していました。彼が亡くなってからの半年で、これで、3度目か4度目の放送です。それだけ、反響が大きいのだろうと思うし、繰り返し見るたびに、段々と寂しさも感じてしまいます。
 彼のライブでの歌い方は、いつも、「ミック・ジャガーにそっくりだなぁ」と思いながら見ていました。ステージを右へ左へと行ったり来たりしながら、おどけたポーズをとって見せたりしながら、振付があるわけではなく自然に踊りながら歌ってしまうそのパフォーマンスが、いかにも、ロックン・ロールなのです。
 それに、二人とも、ステージでは、思い切り羽目をはずすように動き回って、ハイ・テンションなのですが、たとえば、インタビューを受ける時などは、実に、穏やかでシャイな雰囲気で話をする、そんなところまで、似ていました。
 そこで、今回は、ローリング・ストーンズにしました。ビートルズと人気を競い合っていましたが、その人気の根っこにあったのは、やはり、青春のいらだちのような、エネルギッシュなパワーを持て余していた心臓の鼓動を感じさせるような曲が多かったからだと思います。だから、彼らの曲は、ビートルズのナンバーのようにスタンダード化することはなく、あくまでも、ストーンズだけのサウンドだったように思います。
 今でも現役のストーンズですが、映像は、見なきゃ良かったと思う。彼らの作品は、あくまでも、大人に理解されない青春の音楽だったと思います。そのはじけた力が好きだったのです。(だから、昔の姿だけしか、引用しないことにしました。)

Jumping Jack Flash



Satisfaction - 1969


 ローリング・ストーンズの初期のころの映像です。Tell Me は、まだ、ストーンズらしくなる前のデビューしたての初々しさ丸出しです。Paint It Blackあたりから彼ららしくなってきました。

Tell Me

Paint it Black

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ブーイング

 土俵を割って力が抜けた相手にツカツカと近寄って、わざと肩をぶつけたその時、場内が一斉にどよめきました。
 モンゴル出身同士の曰馬富士と鶴竜との対戦の勝負の後、何に腹を立てたのか、曰馬富士が、いわゆる「ダメ」を押したこの行為に対して、観客の多くが声を挙げたのです。
 だから、わが民族、日本の人々って、いいなと思うんです。勝負の後のああいう行為に対して、思わず不同意の声を挙げてしまった人がこんなにも多かったことが、ね。

 昔、メキシコ・オリンピックに初出場した日本のサッカー・チームが、強くはなかったけれど、そのフェアプレーに対して多くの国の人たちから称賛の声が寄せられたことがあった、というような話を聞いたことがあります。
 その4年前の東京オリンピックのときには、柔道で優勝したオランダのヘーシンク選手が、決勝で一本勝ちしたその瞬間に、場内に駆け込もうとした自国の選手団の仲間たちを制して追い払った光景が語り草になりました。ヘーシンク選手は、対戦相手に対して礼節を以って接するその態度を示したことで、多くの人たちが、彼のファンになりました。(彼は、対戦相手の目の前で、自分たちの勝利だけを喜び合うような態度はみっともない、と、慌てて、両腕を思い切り横に振りながら、チームの選手たちを壇上に上がらないように押し返していたのでした。そうして、対戦後のお互いの礼を交わし、柔道の精神を心から愛した人として称賛されたのでした。)

 スポーツの世界でよく見られる「ブーイング」ですが、多くの場合は、ビジターにダメージを与えようとするものであったり、ひいきのチームや選手に対する審判の判定への抗議であったり、公平であることよりは、仲間意識の高揚の表現であることが多いと思います。
 これに対して、今日の曰馬富士の態度に対して、「なにやってんだよ」という不同意のどよめきが起こったように、日本の観客の場合は、いわゆる掟破り的なヴァイオレーション(=ルール違反) とかファウル(=妨害)への反発であることがひとつの特徴のように思っています。

 曰馬富士が多くのファンを獲得してきたのは、けれん味のなさというか潔さというか、その心の部分で支持を集めてきたと思います。それが、今日のように、勝負に決着がついた後に、ああいう、肩で小突くようなことをしたために、みんなが驚きもし、ガッカリもしたのだと思います。

 勝っても負けても、どちらも驕(おご)らず、卑屈になることもなく、お互いに相手に対して敬意を払うこと、これこそが、日本的な精神だと思っています。
 インド洋などで丸腰の輸送船を魚雷で襲った帝国海軍の潜水艦隊(しかも、沈没させた輸送船から海に放り出された乗組員を「撃滅」せよという命令まであった。)や、世界で最初に都市への無差別爆撃をやった帝国陸軍(日本軍による上海空襲が軍事施設以外を狙った世界最初の無差別爆撃だとされています。)などのような卑怯な「大和魂」などではなく、「義」に殉ずる心にこそ共感を覚える精神だと思うのです。
 ちょうど、NHKの大河ドラマ「天地人」がそんなテーマであるように。

 曰馬富士のこの態度があった日、その何番か前の取り組みでは、物言いがついて、日本人・豊ノ島がロシア人・栃乃心のマゲを引っ張ったとして、行司差し違えの反則負けになりました。おそらく、日本でやってる相撲だから、公平に判定されたのだと思います。ほかの国のスポーツなら、審判の判定をわざわざ覆して自国の選手の勝利を取り消すなんて、しないだろうと思います。公平であるよりは愛国心、民族意識の方が勝(まさ)っている国が多いのですから。

 肩を小突いた瞬間、アナウンサーが「おっと、いけません。相手の力が抜けていただけに、これは、相手の怪我にもつながりかねません」と指摘したのも、とても印象的でした。(実況アナウンサーが「いけません」という価値判断をするのは、専門職的には、上司から注意されるほど職分を越えた発言になってしまうのでしょうが。)相手の身になって考えよう。これが、一番言いたいことでもあり、日本的な民族精神なのだと思っています。

 それにしても、琴欧州・・・。あんな負け方をしちゃって、もっと、自信を持ってくれよ、と言いたい。

安美錦に一方的に押し込まれて尻もちをついて、
「押し倒し」などという新人のような負け方だった。

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実弾射撃

 韓国での事故は、犠牲者の大半が日本人観光客らしい。亡くなった人の多さが、あっという間の事故だったようで、痛ましく思う。
 日本では体験できないことを体験させてもらえるということで、実弾を使った射撃場は日本人観光客に人気があるという。同じような施設はグアム島などにもあるらしく、以前、旅行に行ってきた知り合いの女性が、「迫力があったし、スッキリした」と話していたこともあった。

 だが、わたし自身は、そんな体験をしたがる気持ちが分からない。銃というのは、要は、人を殺すための道具なのである。そんなものを使ってみたいなどと思う気持ちが分からない。どうしても、撃たれる側の人間のことを想像してしまうのだ。もし、自分が撃たれたら・・・、と。

 ミラノの空港で、荒い息使いでせわしなく歩き回るシェパードを連れた兵隊たちが、本物の機関銃を抱えながら、何かを探し回っている光景にぶつかったことがある。何人もの兵隊たちが空港の至る所で機関銃を構えていた。麻薬など薬物の探索にしては変だ。警察組織ではなく軍事組織が出動していた物々しさだったのだから、おそらく、テロのような警戒情報があって、探索に来ていたのではないかと思った。その時に、間近にすれ違った兵隊たちの機関銃の鈍い光沢が、強烈に印象に残った。一般の日常生活の中に戦争がやってきたというくらいの緊迫感を感じたのだ。
 イタリア人というのは、温暖な地中海に接している南方系の人々だから、小柄な人が多いのだが、このときの兵隊たちは違った。険しい表情をした彼らは、皆、180cm以上はあろうかという大男たちばかりだった。スイスのような高地、寒冷地に近い北部出身の人間たちだったのかもしれない。

(フランスのルイ王朝は、王宮の護衛には、屈強で図体のでかいスイス人を傭兵に使っていた。フランス語の分からないスイス兵たちは、王宮に反発するフランス市民の会話など分かろうはずもなく、フランス人を殺すことなど何の苦痛も感じなかった。だから、パリ市民からは「ウドの大木」「田舎者のバカども」と、軽蔑されていたのでもあった。そんなわけで、何の事情も分からない彼らは、フランス革命の際には、最も激しく抵抗戦を闘ったのだった。フランスの軍隊は、今でも、外国人の傭兵ばかりを組織した外人部隊を持っている。)

 そんなわけで、あの空港では、本気の戦争のような恐怖感を間近に感じたのでもあった。
 その時は、引き金をロックしていたのかどうかまでは分からなかったが、少なくとも、そんな武器を携行していたのだから、場合によっては使うこともあるはずだったのだとも思う。
 そんな場面に直面してみると、軍隊というのは、命令された何かを守るために人殺しをやるのが仕事なのだと、つくづく思う。空港での任務のように、一般人が犠牲になることだって厭わない。それが軍隊なのだ。
 たとえて言えば、羽田や成田に、自衛隊が突然出動、それも、手に手に武器を持って出動するのと同じようなことである。そんな事態なら、部隊出動の前に立ち入り禁止の措置をとるはずなのだが、そういうこともなく、この異様な光景を彼の地の人々は、受け入れているのでもあった。ヨーロッパでは、そういうふうに、街なかの普通の生活の中に軍隊が出動するのもよくあることなのだろうか。

 軍隊にしても、警察にしても、そういう武器を携行することが仕事の本質の一つである。国家とは組織され正当化された暴力のことである、という本質を具体的に担っているのだ。中でも、治安部隊というのは、国の治安を守るため、という名目で、殺害を含めて自国民に向けた暴力を任務にしている。あの空港に出動していたイタリア兵は、まさに、そういう役割を担った部隊だったのである。

 さて、機関銃だの拳銃だの、そういう殺しの道具を使ってみたいと思いますか?
 射撃という娯楽なんだから、いちいち、そんなに目くじら立てなくていいと思いますか?
 わたしは、武器を試してみるなんて、絶対いやですね。銃弾の向こうに、生身の人間が見えるのだから。それが兵士であることよりは、丸腰の人々であることが多いのだから。

 実弾射撃なんて、やりたがる気持ちが分からない。

 事故に遭った人々のことは気の毒に思うし施設の安全管理の責任についての問題意識もないではないが、その一方では、そんな施設の存在そのものに不快感を覚えるのでもある。

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新作帯

 新作の帯をアップしました。

京袋帯



半幅帯

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今日の一曲

 今回は、全部、デューク・エイセスで、まとめてみました。
 秋の行楽シーズンは、そろそろ、ピークを終えて、気持ちは師走に向かい始めている頃かもしれません。
 群馬の温泉を歌った「いい湯だな」。最近は、日帰りで楽しめる温泉宿も多いですから、ぜひ、お立ち寄りあれ。紅葉も見ごろです。

いい湯だな

筑波山麓合唱団
女ひとり

おさななじみ

 「おさななじみ」とか「筑波山麓合唱団」とか、キスの味も知らなかったような中学生の頃、キャンプ・ファイヤーを囲んで歌っていたような、遠足の時にも歌っていたような、とにかく、楽しい歌でした。

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産業環境フェスティバル


 今年も新田の産業環境祭りに参加しました。当社のブースを訪ねてくれたお客さんは、今年は特に「やさしい着物」について話し込むことが多く、大きな興味・関心を持っていただきました。何人ものお客さんが、後日ショールームに来てくれると話してくれました。

 「こんなに便利な襦袢、初めて見ました。サイズはどれくらいまであるの?」
 「手持ちの着物があるけれど、全然、着ないのよ。こういう着物に仕立て直してもらうこともできるの?」
 「これいいわねぇ。幾らぐらいで買えるの?」
 「歳をとって身体が硬くなっちゃったから着物を着るのは諦めていたのよ。これなら、また、着られそう。」
 「これ、孫に買ってあげたいなぁ。今度、孫を連れて行くからお店の地図ください。」
 「へぇー、何から何まで、よくこれだけ考えたねぇ。今度お店に行くから、うちの嫁に道順教えてあげてちょうだい。嫁の運転で伺いますからね。」


 となりのブースに出展していた会社の女子社員。
 「えっ、いいんですか?」と、嬉し恥ずかし、「やさしい着物」を着てみました。
 「ええっっ、こんなに簡単に着られちゃうの? なんか、嬉しいです。」「あっ、わたしの携帯で写真撮ってもらっていいですか?」
 会社のスタッフ・ジャンパーを脱いだだけで、ジーンズにトレーナーの上から着てもらいました。
 そのまま会社のブースに戻ってみると、「あれっ」「おおっ」などの歓声とともに、若い社員たちのカメラのシャッターの嵐でした。やっぱり、みんな、着物姿の若い女性を見ると盛り上がるようです。
 ホームページに載せてもいい? との問いに、「あっ、どうぞどうぞ。」
着物を着ると誰もが素敵な笑顔になります。


 

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11月8日フェスティバルでお待ちしてます。

 今度の日曜日、11月8日に、太田市新田の総合体育館などを会場に、太田市産業環境フェスティバルが開かれます。
 太田市の商工会議所の会員をはじめ大企業から中小企業まで100社ほどの商工業者が出展、それぞれの会社の紹介や自社製品のお買い得セールなどを行います。
 会場では、ミニ鉄道やポニーに乗せてもらえるコーナーがあったり、スバルの富士重工の若い職人さんたちが鉄板をハンマーひとつで思いのままの形に打ち出す板金加工の腕を披露したり、くじ引きコーナーもあるなど、毎年3万人(主催者発表)のお客さんが来場して、にぎわいます。

 当社も毎年参加させてもらっています。今年で4回目。「やさしい着物」シリーズや、備長炭グッズなどのオリジナル商品をはじめ、最近の人気商品「足裏美人・リバイバルケア」や「まゆ美水」の販売も行います。もちろん、普段では買えない超お買い得の大特価販売です。当社ブースにお立ち寄りの際に「ブログを見たよ」と、言っていただければ、お楽しみサービスも用意しています!!

 会場は、県道2号線(前橋-太田線)沿いのジョイフルホンダ近くの新田総合運動場で、体育館(エアリスアリーナ)とその周辺がメインです。お近くの方は、ぜひ、お越しください。

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ネットで新記録!! ------「こういうのを探していたのよ」------

 「やさしい着物」を一人で3着!!お買い上げいただきました。当社のネットショップでは、新記録です。
 早速お礼のお電話を差し上げたところ、
 「こんなに便利な着物に出会えて、ホント、嬉しくなりました。ずっと探していたものにやっと巡り会えた、という気持ちになったんですよ」「同じような気持ちの友達も何人かいますから、彼女たちにも紹介しようと思っています」とのお話でした。
 当社にとっても、こういうお客様に巡り会えて、「やってきて、良かった!!」と心底思いました。

 「やさしい着物」シリーズは、すべて、セミ・オーダーでご注文を承っています。明日から、今日のお客様のためのサイズ調整を行って、3日くらいで納品できるようになる見通しです。今週は、いつも以上に忙しさを楽しめそうです。

「やさしい着物」は、以下のショップでお買い求めいただけます。
 ・楽天市場店 「やさしい着物の-ら・ふろーらる」
 ・ヤフー店 「ら・ふろーらる ヤフー店」
 皆様のお越しを、心より、お待ち申しあげております。

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今日の一曲

里の秋



里の秋 川田正子

川田正子 里の秋 2000

 子供の頃、父親がときどき、ソノシートを買ってきました。
 ソノシートとは、レコード版と同じなのですが、黒くしっかりできていたレコード版とは違って、下敷きを薄くしたようなプラスチックのペニャペニャの版で透けて見えるほど薄いレコードでした。
 その中に童謡集があって、なぜかこの曲を聞くのが好きでした。

 ただ、子供のころは、静かで穏やかな曲だとしか思っていませんでした。
 歌詞の意味もよくは、分かっていなかった、と思います。「とおさんがいないウチの子の歌なんだな。なんか、かわいそうだな」くらいにしか理解してなかったと思います。

 今聞くと、つまり、昭和20年、敗戦後の歌で、兵隊にとられた父親が帰ってくるのを待っている歌だと分かって聞いてみると、当時の庶民の姿の一端が想起されて、いろいろなことを考えてしまいます。
 少女時代の川田正子さんの歌声が、あまりにけなげで、当時の大人たちの胸にどれほど、突き刺さったことか、痛々しくさえ感じました。(父親が、無事に引き揚げて来られた家であれば救われただろうけれど、遺骨すらも戻らなかった家がいかに多かったかと思うと…。)

 童謡の中には、泣きたくなるような歌もまた、歌い継がれていると思います。「シャボン玉」の歌が、わが子を「間引き」しなければならない家族もいたほど貧困を強いられた時代の、悲しみの母親の歌であったように。
 (「間引き」と称して養子に出せればいいほうで、殺害した親たちも少なくなかった。シャボン玉とは、失ったわが子のことであり、「シャボン」が一般家庭に普及していた、そう遠くない時代の歌でもある。)

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今日の一曲

 芸術の秋から思い浮かぶ一つが「展覧会の絵」。ムソルグスキー作曲で、演奏はラヴェル編曲というのが一般的だと思います。そのラヴェルと言えば「ボレロ」なのですが、この「亡き王女のためのパヴァーヌ」もお勧めです。今風にいえば、癒し系というところでしょうか。この曲も展覧会にちなんでいて、美術館に飾ってあった絵を見て曲想を得たという話です。
 YouTubeに、思った以上にいろいろあった中から選んでみました。


小澤征爾指揮 ボストン交響楽団


バイオリン 奥村愛

ピアノ フジコ・ヘミング

 交響曲で聴くにはちょっと物足りないかな。ピアノやバイオリンでの演奏の方が似合っているようですね。
 奥村愛は、宮本笑里のように、デビューしたころはアイドルのような可愛らしいバイオリニストでしたが、いつの間にかお母さんになっていて、母と子のためのコンサートなど熱心に取り組んでいます。
 フジコ・ヘミングは、NHKで忘れられたピアニストとして紹介された時は衝撃的でした。その番組を機に、一気に脚光を浴びるようになりました。

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いつものことだが・・・。

 今回もまた、腹が立った話。

 その1
 アメリカの国防長官ゲイツの態度には、アメリカの本音が露骨に出ていた。沖縄の普天間基地の移転問題で来日した彼は、日本政府に対して恫喝(どうかつ=脅し)とも言える言動を繰り返し、また、自衛隊の儀仗礼を受けることも拒否した。
 日米安保条約が日本の防衛のための条約ではなく、アメリカの世界戦略のための道具に他ならないことは、基地周辺の住民の安全よりも、街なかだろうとどこだろうと、米軍にとって都合のいい場所に基地を持ちたがる態度に明白に表れている。アメリカはアメリカにとって利益になることしか考えないし、やらない。
 そのアメリカの日本に対する態度は、サンフランシスコ講和条約で形式上の独立を与えたとはいえ、いまだに属国扱いである。アメリカの言い分は、基地の移転について、これ以上とやかく言うなら、日本の安全保障に支障をきたしても知らないぞ、というのである。
 そういうアメリカの不満を露骨に露わしたのが、閲兵拒否である。外交の舞台で、どこの国でもよくやることだが、自国の軍隊に盛装させて外交上の客人を出迎える儀式を準備していた日本政府に対して、このゲイツ国防長官は、そんな儀礼など必要ないと、断ったのである。特に、軍隊のトップが断ったのだから、これ自体、外交問題に発展してもおかしくない態度である。
 つまり、平和的・友好的な外交関係にあることを象徴するための儀式を拒んだのだ。これで明らかになった。米国政府は、日本政府を友好的な相手などとは、考えていないのだ、と。
 国民の命と財産を守るための当然の要求をもとに、政府が一言でも言おうものなら、アメリカのこの態度である。属国のくせに生意気だと言わんばかりである。ズカズカと乗り込んできて、言いたい放題言って、相手への敬意を払うどころか、歓迎儀式など蹴散らして、ふんぞり返って帰って行ったのである。

 さて、このゲイツとは、どういう人物かといえば、あのアメリカの最もえげつない姿を代表したブッシュ政権時代から国防長官であり続けたヤクザである。オバマ政権で唯一、ブッシュ時代から継続して同じポストに座り続けている、政権内では異質な存在なのである。国連も国際世論も無視してアメリカの理屈だけで軍隊を動かしてきた、一国行動主義のトップにいた、そういうヤクザなのである。
 オバマ政権がハト派のように見えながら、その実、軍隊の話になると、ブッシュ的な極反動のタカ派の人物を政権内に置かざるを得ないのは、日本におけるトヨタや三菱重工などとは比較にならない強烈な圧力をかけるアメリカの軍需産業の政治的圧力があるからだ。(なにしろ、ヤツらは、邪魔な人間の一人や二人、暗殺するのもはばからないのだから、政権の座にある人間は、皆、震えあがる。ブッシュ時代以来のゲイツの留任は、それでしか説明がつかない。)

 そんなヤクザを軍隊のトップに据え、派遣してきたアメリカの態度、そのすべてに腹が立つ。


 その2
 そういうアメリカに対して、日本政府のヘッピリ腰は、なんだ。あまりに、無様というか、対米関係の卑屈さは、自民党時代と変わらないじゃないか。
 首相になった鳩山の発言がどんどん後退しているのをはじめ、外相の岡田などは、早速、日和見主義である。「普天間基地の沖縄県外への移転は、もう、無理」などと、恥ずかしげもなく公言しはじめた。この男が、ホントにたちが悪いのは、もともとが官僚であっただけに、その官僚的な狡猾(こうかつ)さ=ずる賢さ、で、巧妙かつ厚かましい発言と態度を積み重ねていることである。民主党政権の中で、最も国民を欺く言動を行う閣僚は誰かといえば、ダントツにこの岡田である。
 基地問題から話をそらし、はぐらかそうと、天皇による国会開会の勅書の読み上げの話などを持ち出すあたり、いかにも官僚の「はぐらかし」戦法そのままだ。

 ゲイツの無礼に対して、抗議の一つも言えない日本政府が、対米交渉で、何を勝ち取ることができるのか、結果は、もう、始まる前から見えている。

 日米地位協定などという、厚かましい取り決めは、アメリカは、自分たちの先祖が暮らしたヨーロッパ諸国には、米軍基地を置いていながら、同じように押し付けることはしない。相手が非ヨーロッパであるから、傲慢な挙に出ているのである。
 米兵のトラックなどの車両が日本で交通事故を起こしても、街なかに戦闘機を墜落させても、日本に捜査権はなく、もちろん、逮捕権もない。アメリカ兵にとっては、軍用のクルマで日本人を轢いたって、犬・猫を轢いちゃった程度のことにしか感じられないような取り決め、それが、地位協定である。同じ先祖を持つ国民に対しては、ヒトに対するそんな冒涜などできないだろうに。(あまりのひどさに、米兵犯罪は、私服の時だけは日本の警察に逮捕させてやることになったが、それでもいまだに、基地内に逃げ込めば、場合によっては犯人・容疑者は逃げ得になる。)

 「民主党+」の連立政権では、もう、野合政党間および民主党内の足並みの乱れも表面化し始めた。そうなればなるほど、彼らは、日ごとに無責任な態度に逃げ込まざるを得なくなっていくだろう。

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ハワイで着るんです。

 二人とも身長が170cmを超えていて、スラリとしていて、まるでモデルさんのようです。
 11月にハワイに行くことになったので、せっかくだから、着物姿での散策やパーティも楽しんでこようということで、いろいろな着物屋さんを探してみたのだそうです。
 背が高くても可愛らしく華やかな着物が着られて、着替えも簡単なことにびっくり。即、ご注文をいただきました。
 セミオーダーの仕立ても出来上がって、いよいよ、ハワイ旅行の予定も近づいてきて、早速、着てもらったのが、この日の写真でした。

半幅帯に飾り帯(プチO−bi)をあしらって華やかな装いに。

 「やさしい着物」ですから、着るのも簡単だし、着ているのも楽。それに、一式揃えるのに細かな付属品なども要らず、旅行で持ち運ぶのにも、着物から帯、草履まで含めてまるごと普通にスーツケースに収まってしまいますから、とても便利です。
 すっかり気に入っていただいて、ついでに、アニマル柄も着てみていただきました。
 「着る前と、着てみた後では、イメージがすっかり変わっちゃった。こういう柄が和服に似合うとは、想像もしませんでした。」
 二人とも、お互いのアニマル柄姿を見て、「あらぁ、とっても上品!!」と、相手の姿に見とれるほどでした。

 それにしても、背が高い人って、カッコいいですねぇ。ホント、モデルさんのようでした。


「やさしい着物」のお求めは、ヤフー店楽天市場店でどうぞ。
また、トールサイズ、クイーンサイズなどのご相談は、フリーダイヤル 0120-818-933で、お気軽にどうぞ。(当社のフリーダイヤルは、携帯電話、PHSからもかけられます。)

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今日の一曲

CALLING YOU (BAGDAD CAFE)

 東京コレクションといえばCFDというくらい、CFDのファッション・ウィークが賑わっていたころ、ファッションショーのステージで流行っていたのが、この「Calling you」(映画「バクダッド・カフェ」のテーマ曲)でした。何人ものデザイナーがショーのオープニングとかヤマ場でこの曲を流していて「また、これかぁ。みんな、同じ曲を選んじゃって・・・。」などと少々飽きるくらいだったように覚えています。
 その頃、つまり、1990年前後に、よく耳にしていた曲の中に「ランバダ」「プリティ・ウーマン」もありました。ショーのステージで使っていたデザイナーもいたし、出張で取材していたパリやデュッセルドルフのアパレル展示会(いずれも2000社を超えるこえる大規模な展示会)の会場でも流れていました。
 「プリティ・ウーマン」は、ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギアの映画でのリバイバル・ヒットでした。

Lambada

Oh, Pretty Woman

 東京コレクションは、今では、CFD、IFA、東京ガールズ・コレクションなど、散りぢりになってしまっているようです。
 CFDは、東京ファッションデザイナー協議会といいます。発足当初は、TD6(川久保玲=コム・デ・ギャルソン、三宅一生=イッセイ・ミヤケ、山本耀司=ヨウジ・ヤマモトなどの「東京デザイナー6人衆」。あとの3人はケンゾー=高田賢三、カンサイ=山本寛齋、ニコル=松田光弘だったかな・・・)が核となって、東京コレクションをスタートさせ、パリ、ミラノ、ニューヨークと並ぶ世界○大コレクションと呼ばれるほどの地位に押し上げたと思います。調べてみたら、今のCFDメンバーには、あのTD6の大御所たちの名前・ブランドはなく、業界に異変があったんだろうと思いました。
 9月、10月は、翌年の春夏物の商談の季節。10月といえば、CFDのショーや展示会の取材で忙しかったし、華やいでいて楽しかった時期でもありました。

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商品レビューの書き込みが増えています。

 楽天市場に出店している「やさしい着物の-ら・ふろーらる」で、商品レビュー欄 (商品のページ内にあります) へのお客様からの書き込みが増えています。いずれも、5点満点の採点のうち、5点または4点のお客様ばかりで、ショップとしては、嬉しい限りです。

 売れ行きが好調な「足裏美人・リバイバルケア」では、先月から書き込みが相次いでいて、ショップにとっては、とても励まされる思いです。加えて、「保湿化粧水・まゆ美水」にも、このほど、初めてレビューの書き込みをいただきました。とくに、使い終わったら、今度はまとめ買いをして下さる、という、心強いご推薦の内容です。

 まだ、ご利用いただいていない皆さん!!この機会に、ぜひ、お試しください!! よろしくお願いします!!

足裏美人・リバイバルケア
足裏美人・リバイバルケア
保湿化粧水・まゆ美水
保湿化粧水・まゆ美水

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メール会員専用コーナー

 楽天市場に出店している「やさしい着物の-ら・ふろーらる」で、メール会員専用コーナーを設けました。
 このコーナーでは、会員の皆さんのためだけの商品をご案内しています。商品ページにアクセスするには、メール会員の方にお知らせするID(ユーザー名)、PW(パスワード)を入力する必要があります。

 コーナーのオープニング記念にご案内しているのは、テレビやファッション誌などで大評判となっている商品です。当社の実店舗でも入荷する次から次へと売れて、品不足気味になっているほどです。

 この機会に、ぜひ、会員登録をお勧めします。宜しくお願いします。会員登録のお申し込みは、こちらへどうぞ。

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台風18号

 今現在(8日午前10時15分過ぎ)、台風は長野、群馬あたりを通過中だということです。この時間の東毛地区(群馬県東部)にある太田市新田町の事務所から見た空模様です。
 風は、それほど強くなく、雨は止んでいます。雲の様子では、台風の一番東側の端が通過中のように見えます。

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今日の一曲

サルビアの花


 夏から秋が見頃らしいサルビアの花。というわけで選んでみたのですが、失恋の歌だから、ちょっと、つらい、・・・かな。
 ちなみに、オリジナルは、女子大生グループ「もとまろ」でした。

 この歌よりも何年か前の映画「卒業」の方が自分の感覚には合っていた、というか、合っている、と思います。結婚式の教会まで追いかけて行って、ダスティン・ホフマンが花嫁(キャサリン・ロス)を略奪、というよりも、二人で逃げるラストシーンは、あまりに有名でしょう。(逃げたはいいけど、これから二人、どうすんの? という終わり方に、なんとかなるさという楽天的な気持ちが溢れています。)


 (この映画では、「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボローフェア」「ミセス・ロビンソン」などなど、サイモンとガーファンクルの名曲がふんだんに出てきます。みんな「今日の一曲」に取り上げたいくらいです。)

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ビートルズの話の続き。

 一番年下ということもあってメンバーの中では、脇役のように映っていたジョージ・ハリスンですが、彼には独特の存在感がありました。インドの楽器シタールを採り入れたのも、ヒンズー教にはまったのも彼だったし、解散のきっかけとなったのも、あまり自分の曲を発表させてもらえなかった彼の不満が募ったからだとも言われています。(ソロになって一番たくさん、曲を発表したのも彼でした。書き溜めてあったらしい。)
 ビートルズ時代の彼の代表曲と言えば、While my guitar gently weeps 、Something などが有名だと思います。解散後すぐに発表して大ヒットしたのが My Sweet Lord

 そのジョージ・ハリスンと、元・クリームのエリック・クラブトンは親友でした。
 ジョージ・ハリスンの奥さんに恋したエリック・クラブトンは、Laylaという曲を作って、彼女にささげ、その後、彼女と結婚します。(長続きせず、'80年代には離婚してしまいましたが。)
 ところが、ハリスンとクラブトンは、その後も親友であり続け、「女房を共有するほどの仲」とまで言われました。

 ジョージ・ハリスンが亡くなった後、Laylaは、アコースティック・サウンドのブルースになりました。クラブトンは、最近では、Tears in HeavenとかChange the Worldなど穏やかな曲で有名な人となっています。

 エルトン・ジョンの紹介でリンゴ・スターとジョージ・ハリスンが登場。リード・ギターは、エリック・クラブトンとの競演という豪華メンバーです。
 この時はもう、病気が進んでいたのか、ジョージ・ハリスンは、むくんでいるように見えます。
 演奏後、彼は日本語で「ありがとう」と言ってます。「サンキュー。ありがとう、エリック・クラブトン!!」

 メンバー全員がカップルで登場します。クラブトンが恋してしまった彼女も。

 黒人が歌うようにブルースを歌える白人としても知られるクラブトン。彼も「サンキュー。ありがとう」と言ってる。

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